ディズニートリビア
先日、非常に興味深いタイトルの本を見つけました。
その名も
『ディズニートリビア』
ディズニーファンなら思わず手にとってしまうタイトルですね。
早速、「何へぇ」の情報が載っているものかと、中を開いてみました。
ざっくり立ち読みしてみたところ、8割はTVやらインターネットサイトやら口コミやら、
何らかの形ですでに知り得ている情報でした。
がっくり。
ちなみに、オンライン書店などの書誌データで公開されているものには、
次のようなものがあります。
*白雪姫』の七人のこびとは全員ハゲている
*グーフィは父子家庭
*ダンボの耳には100万ドルの保険がかけられている
*くまのプーさんは本物のクマではない
MAX「100へぇ」で評価を下すとしたら、明らかにひと桁評価の情報。
逆に、立ち読みで記憶している限りで「高へぇ」だったのは、次の通り。
*『海底二万マイル』のネモ船長はインド人
*TDSには『ミッキーマウス広場』『ミニーマウス通り』などがある
*『眠れる森の美女』のオーロラ姫は裸足
このあたりは70へぇは軽く超えるでしょう(笑)
全体的に、ディズニーファンにとっては「既知の事」と思われる情報が多いように感じたのが事実。
編集チームは意を決し、くまなく情報を集めたのでしょうが、
この情報多寡の時代に、読者の期待に見合う出版物を出すのは難しいと実感。
最後に、一般消費者の一意見として読み流してください。
『このくらいの情報量で、このくらいの手軽さで、¥840(tax in)は高い!』
ご興味のある方は、ぜひお手にとり、そしてお買い求めください。
<書誌データ>
書名:ディズニー・トリビア―夢みるオトナたちに捧ぐ
著者・編者:ディズニーファン編集部
発行所:講談社
発行年月:2003年11月
版型:B6
ページ数:95
ISBN:4063397513